Photo by Daniel Dorsa

Green-HouseがGhostly Internationalへ移籍 新作『Hinterlands』3月20日リリース、新曲MV公開

Between the DoorsNEWS17 hours ago11 Views

Photo by Daniel Dorsa

ロサンゼルスを拠点に活動する“エコ・アンビエント”・デュオ、Green-Houseが名門レーベルGhostly Internationalと新たに契約し、ニュー・アルバム『Hinterlands』を3月20日にリリースすることを発表した。あわせて、アルバムからの先行シングル「Farewell, Little Island」がミュージック・ビデオとともに公開されている。

Green-Houseは、Olive ArdizoniとMichael Flanaganによるデュオ。2023年に発表した前作『A Host for All Kinds of Life』に続く本作は、Ghostly International移籍後初のフルアルバムとなる。自然と人間、都市と野生、有機体とデジタルといった境界を横断する音響表現を軸に、より躍動感のあるインストゥルメンタル・サウンドを展開している。

Ardizoniは本作について、「幸福や喜びといった感情を、芸術の文脈において重く扱われがちなものとしてではなく、音楽の中で正当なものとして表現すること」を制作の軸に据えたと語っている。タイトルにもなっている“ヒンターランド(未踏の地)”は、身近な自然から遠く離れた異郷までを内包する象徴的な言葉として機能している。

先行曲「Farewell, Little Island」は、Sándor Reisenbüchlerによる短編アニメーション作品から着想を得たタイトルを持ち、沈みゆく村をめぐるイメージが静謐なサウンドスケープの中に織り込まれている。ミュージック・ビデオとともに公開された同曲は、アルバム全体の方向性を示す重要な一曲だ。

2020年以降、Leaving Recordsから複数作品を発表してきたGreen-Houseは、生楽器とシンセサイザー、高精細なサウンドデザイン、そしてArdizoniのメロディ感覚を組み合わせることで独自の音楽世界を築いてきた。『Hinterlands』では、これまで以上にパーカッシブでアクティブなアプローチが取り入れられ、インストゥルメンタル作品でありながら豊かな感情の動きを感じさせる内容となっている。

なおGreen-Houseは2023年に初来日ツアーを行い、日本各地でライブを披露しており、日本の環境音楽への敬意を示したパフォーマンスでも注目を集めた。Ghostly Internationalからの新作『Hinterlands』は、彼らのこれまでの活動を引き継ぎつつ、新たなフェーズを提示する作品として位置づけられる。

Tracklist:

  1. Sun Dogs
  2. Sanibel
  3. Farewell, Little Island
  4. Misty Step
  5. Dragline Silk
  6. Hinterland I
  7. Hinterland II
  8. Hinterland III
  9. Well of the World
  10. Under the Oak
  11. Bronze Age
  12. Valley of Blue
    ボーナス・トラック収録予定

Label: PLANCHA / Ghostly International

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