
Basementが、新作アルバム『WIRED』からの新曲「The Way I Feel」を公開した。アルバムは5月8日にRun For Cover Recordsよりリリースされる。
本楽曲は、プロデューサーにJohn Congletonを迎えた、ラフで躍動感のあるサウンドが特徴。シンプルな構成ながらも、重要な決断の直前に立つ心理状態を描いたリリックと、アンセミックなコーラスが印象に残る内容となっている。ボーカルのAndrew Fisherは、楽曲について「自分の立場を守る勇気と、同時に赦しを求める感情の間で揺れる瞬間」をテーマにしていると語る。
『WIRED』は、前作から約8年ぶりとなるスタジオ・アルバムであり、バンドにとって原点回帰とも言える作品。全12曲は事前に綿密に構築された上でレコーディングに臨み、各メンバーのアイデアを反映しながら制作された。コンゲルトンのプロダクションのもと、不完全さや偶発性も含めたダイナミズムが意識的に取り入れられている。
2010年代初頭のポスト・ハードコア・シーンで頭角を現したBasementは、活動休止と再結成を経ながら作品ごとに進化を重ねてきた。近年はメジャー契約を経た経験やパンデミック期の休止を背景に、バンドの存在意義そのものを問い直す時間を過ごしていたという。そうした過程を経て完成した『WIRED』は、外的な制約から解放された状態で再構築された作品でもある。
なお、バンドは今夏ヨーロッパ・ツアーを開催し、ロンドンのAll Points Eastへの出演も予定している。

WIRED Tracklist