
イギリスのオルタナティブロックバンドBasementが、約8年ぶりとなるニューアルバムWiredを5月8日にRun For Cover Recordsよりリリースすることを発表した。あわせてリードトラックWiredおよびBroken By Designの2曲を公開している。
本作は、オリジナルレーベルであるRun For Cover Recordsとの再タッグ作となる。全12曲を収録し、バンドの原点ともいえる衝動性と直感的な創造性を改めて前面に押し出した内容だという。タイトル曲Wiredは、鋭利なギターリフと力強いドラム、伸びやかなフックが印象的なアップテンポナンバー。一方Broken By Designは、ベース主導の落ち着いたトーンで、内省的な側面を強調している。
ボーカルのAndrew Fisherは、Wiredについて「自分たちが制御できない何かによって感情や行動が形作られてしまう感覚」をテーマにしていると語る。またBroken By Designでは、全力を尽くしても失敗に終わる経験と、その先にある成長や再出発を描いたという。
アルバムは、St. VincentやMannequin Pussyなどを手がけたプロデューサーJohn Congletonとともに制作。メンバー全員のアイデアを反映し、緻密さと高揚感を両立させたサウンドを目指した。ギタリストのAlex Heneryは「自分の頭の中で思い描いていたBasementの理想形に近づいた」とコメントしている。
Basementは2011年のデビュー以降、解散と再結成を経ながらキャリアを重ねてきた。近年では楽曲CovetがTikTokで再評価され、2024年にはゴールド認定を獲得するなど、新世代リスナーからの支持も拡大している。
6月からはヨーロッパツアーを開始し、Rock Am Ring、Rock im Park、Outbreak Festival、All Points Eastなどへの出演も予定されている。北米公演の日程は追って発表される。
