
Book of Churchesが、セルフタイトルのデビューアルバム『Book of Churches』をGravity / Capitol Recordsよりリリースした。あわせて新曲All The Good Thingsのミュージックビデオも公開されている。
Book of Churchesは、ノッティンガムのオルタナティブ・カントリーバンドDivorceでボーカル/ギターを務めるFelix Mackenzie-Barrowによるソロプロジェクト。近年、DivorceとしてデビューアルバムDrive to Goldenhammerのリリースやツアーで多忙な日々を送るなか、移動中の合間などに個人的な楽曲制作を進めてきた。
アルバムの制作は非常にDIY的な方法で行われ、各楽曲は「1日で書き、翌日に録音する」というプロセスで完成。ほぼ手を加えない状態のまま、最終的にRichie Kennedy(Interpol、The Last Dinner Party)がミックスを担当した。
作品には失恋や喪失、不安、怒りといった感情が反映されており、Nick DrakeやFionn Regan、Leonard Cohenといったフォークシンガーの系譜を思わせるミニマルで親密なサウンドが特徴。GarageBandを用いて自宅で録音された温かみのあるシンプルなアレンジも印象的だ。
新たに公開されたAll The Good Thingsは、別れの直後に書かれた楽曲。過去の記憶を振り返りながら、共有してきた時間の意味を見つめ直し、静かな安らぎを探すような内容となっている。Felixによると、アルバムの中で唯一、作曲から録音までに長い時間が空いた曲でもあるという。
また、Book of Churches名義でのUKヘッドラインツアーも発表されており、アルバムのリリースを受けてライブ活動も本格化する予定だ。

1. Song By A Stranger