
アイルランド・コーク出身の5人組バンドCardinalsが、デビューアルバム『Masquerade』をSo Young Recordsよりリリースした。
フロントマンのEuan Manningは本作について、「デビューアルバムは大きな挑戦だが、完成するとその後のすべての見え方が変わるような作品になる」と語り、制作には多くの時間と感情を注ぎ込んだという。作品はバンドにとって大きな転機となるものだとコメントしている。
アルバムには、暴力性や皮肉、社会への不満を内包した楽曲から、繊細で脆い感情を描いた楽曲まで幅広い表情が収められている。前半は鮮やかな感情表現が際立つ一方、後半はよりダークなトーンへと移行する構成となっており、バンドが愛好するヴァイナル文化へのオマージュとして、A面とB面のコントラストを意識した作りになっている。
サウンド面ではフォークの率直な表現からゴスロック的なドラマ性まで、多様な影響を取り込みながら独自のスタイルを確立。兄弟であるEuanとFinn Manning、従兄弟のDarragh Manning、そして学生時代からの友人Oskar Gudinovic、Aaron Hurleyによって結成されたバンドは、アイルランドのインディーロックシーンの新世代として注目を集めている。
またCardinalsは、これまでにFontaines D.C.のFinsbury Park公演への出演や、Wunderhorseのサポート、The Poguesのボストン公演のサポートなどを経験。Netflixのドラマ『House of Guinness』やEA Sportsのゲーム『Skate』シリーズでも楽曲が使用されている。
現在バンドはアルバム『Masquerade』を携えたUKツアーを開催中で、ブリストル、ロンドン、マンチェスター、ニューカッスル、グラスゴーを巡る予定。さらに5月にはアメリカ・ソルトレイクシティで開催されるKilby Block Partyへの出演も決定している。

Cardinals
Masquerade
Out February 13th 2026
So Young Records
She Makes Me Real
St. Agnes
Masquerade
I Like You
Over At Last
Anhedonia
Barbed Wire
Big Empty Heart
The Burning of Cork
As I Breathe