Ghostly International所属のChristopher Willitsがニュー・アルバムを引っさげての来日ツアー決定

Between the DoorsEVENTNEWS1 month ago172 Views

サンフランシスコを拠点とするアーティスト、Christopher Willits(クリストファー・ウィリッツ)が、ニュー・アルバム『New Moon』を携えて来日ツアーを開催することが決定した。

サンフランシスコを拠点とするアーティスト、Christopher Willits(クリストファー・ウィリッツ)が、ニュー・アルバム『New Moon』を携えて来日ツアーを開催することが決定した。
本作は、2022年の『Gravity』以来となる通算7作目のアルバムで、長年の友人であり共演歴もある坂本龍一
に捧げられた作品でもある。

『New Moon』のテーマは「再生(renewal)」。
前作『Gravity』が困難や悲しみの中で平穏を求めた作品だったのに対し、『New Moon』では新たな章が始まり、アーティストとリスナーが“闇から光へ”と歩みを進めていくような構成となっている。

ウィリッツは本作で、長年追求してきたミニマリズムの手法をさらに研ぎ澄まし、より集中した簡潔な表現へと昇華。約10年前の代表作『Horizon』以降、空間的な作曲法を進化させてきた彼は、『New Moon』においてもリスナーに内省のための静かな空間を提示している。

ライヴでは、アルバムが描く深い没入感と光の表現を、音と映像の両面で体感できる貴重な機会となるだろう。

Christopher Willits New Moon Japan Tour 2025

10月22日(水)東京・高円寺 Hoipoi
10月25日(土)岐阜・関市 大禅寺
10月26日(日)大阪・茨木市 茨木市福祉文化会館(オークシアター)
10月27日(月)大阪・大阪市 environment 0g
11月07日(金)石川・金沢市 金沢神社 拝殿
11月10日(月)東京・南青山 POLARIStokyo


Ambient Hoipoi II

日程:2025年10月22日(水)
会場:東京・高円寺 Hoipoi
時間:Open/Start 19:00
料金:¥2,000 別途1ドリンク代

Live:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama

DJ:
grrrden
Tomoyoshi Date
鶴屋右衛門佐義亮

FOOD:存在飯店 / CARLOS

Flyer design:nuttsponchon

東京の新たなアンビエントムーブメントAmbient Hoipoiの2回目の開催が決定!!
今回はカリフォルニアより、坂本龍一とも共作アルバムをリリースしているアンビエントレジェンドのChristopher WillitsがHoipoiに降臨!!!
Chihei Hatakeyamaはこの夜はモジュラーセットを披露します。

DJはOpitope、illhaとして活動する電子音楽家にして、つゆくさ医院を運営するリアルドクターのTomoyoshi Date!!!
そして前回に続きgrrrdenがアンビエントの新たなDJの領域を広げます。
さらに伝説の江戸町人にして、アンビエント戯作者、天保生まれのゴースト、鶴屋右衛門佐義亮が人間失格的なアンビエントDJを披露します!!!

Time Table:
19:00 DJ 鶴屋右衛門佐義亮 (1 hour)
20:00- 20:30 Chihei Hatakeyama Live (30min)
20:30-21:30 DJ grrrden (1hour)
21:30-22:10 Christopher Willits Live (40min)
22:10 – End DJ Tomoyoshi Date long set


Listening in the Temple | 寺でのリスニング

日程:2025年10月25日(土)
会場:岐阜・関市 大禅寺
〒501-3204 岐阜県関市上大野355
時間:17:00〜21:00
料金:$50.70

出演:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama

世界最高峰のイマーシブ・アンビエント体験

歴史ある大禅寺にて、クリストファー・ウィリッツと畠山地平によるライブセットとともに、世界でも屈指のイマーシブ・アンビエント音楽イベントを体験してください。

この心を癒すひとときは、大禅寺のご住職・根本一徹浄哲師による瞑想から始まります。調和の空気を整えた後、畠山地平のライブパフォーマンス、続いてクリストファー・ウィリッツのライブパフォーマンスをお楽しみいただきます。両アーティストの演奏は、澄み切ったクアドラフォニック・イマーシブサウンドに包まれ、深いリスニング体験のための音響的な聖域を創り出します。

イベントの最後には、軽食を囲んだ交流の場を設けています。新しいつながりを育み、体験を分かち合い、この親密な集いならではの絆を感じていただける時間です。日本の美しい田園風景の中で、愛と平和の力を讃えるかけがえのないひとときをぜひご一緒に。

「柔よく剛を制す」— 老子

当日の食事や会場整備などは、山村健三、田村浩、杉山健司、中島エクタ利枝、ヒカルによってご提供いただきます。


Ambient Ibaraki Day 2

日程:2025年10月26日(日)
※Christopher Willitsは2日目に出演
会場:大阪・茨木市 茨木市福祉文化会館(オークシアター)
〒567-0888 大阪府茨木市駅前4丁目7−55
時間:Open/Start 10:00
料金:各日1,000円 / 両日通し1,500円 / 高校生以下無料

出演【10月26日(日)】:
Christopher Willits + Chihei Hatakeyama
Chie Otomi & Hirotaka Shirotsubaki
無罣礙無罣礙故 (中田粥 + Juri Suzue)
江夏正晃
滋毅はる
Yukari Kawada&ににふに/ninifuni
pliw
1121 Chairs
ao
makikoYY
MICTORA
オール電化ひょうたん
金崎 亮太
WATTAN
DJ evian a.k.a. Tomonobu“anniee”Kawakami
Roco
vein (A/V set)


Naniwa Ambient

日程:2025年10月27日(月)
会場:大阪・大阪市 environment 0g
〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江3丁目6−1 西大阪ビル B1F
時間:Open 19:30 / Start 20:00
料金:¥3,000 別途1ドリンク代

Live:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama
Nobuhiro Okahashi

DJ:
Kenji Tsuda


音に包まれる金沢神社の夜 | Listening in Kanazawa Shrine

日程:2025年11月7日(金)
会場:石川・金沢市 金沢神社 拝殿
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1-3
時間:19:00〜21:00
座席:45席限定(要予約)
料金:$42.50
チケット:https://www.eventbrite.com/e/listening-in-kanazawa-shrine-tickets-1751659313159

出演:
Christopher Willits

世界最高峰のイマーシブ・アンビエント体験
Experience one of the finest immersive ambient music events in the world with live sets by Christopher Willits in the prestigious Kanazawa Shrine.

世界有数のイマーシブなアンビエント音楽イベントを、歴史ある金沢神社にてクリストファー・ウィリッツのライブパフォーマンスとともにご体験ください。

この親密な集いでは、クリストファー・ウィリッツが広がりのあるアンビエント・パフォーマンスを披露し、純度の高いクアドラフォニック・イマーシブサウンドで会場全体を包み込みます。

音の一つひとつの響きと質感が展開し、深い内省とつながり、そして平和へと導く“音の聖域”を生み出します。

このイベントは、特別な文化的な空間でイマーシブサウンドの美しさを体験できる貴重な機会です。

音楽が普遍的な愛と調和の言語であることを感じながら、深く耳を傾けるひとときをご一緒しましょう。


Christopher Willits / Chihei Hatakeyama

日程:2025年11月10日(月)
会場:東京・南青山 POLARIStokyo
〒107−0062 東京都港区南青山6-2-10 BACKBONE HOUSE B2F
時間:Open 19:00 / Start 19:30
料金:前売¥4,000 / 当日¥4,500 別途1ドリンク代700円

出演:
Christopher Willits
Chihei Hatakeyama


Chritopher Willits(クリストファー・ウィリッツ):

クリストファー・ウィリッツは、サウンドと空間の体験を拡張する先駆的な作曲家、ギタリスト、ビジュアルアーティスト。2000年代初頭よりGhostly Internationalの中核アーティストとして活動し、流れるようなギターのハーモニー、深みのあるテクスチャー、没入型の音響表現で現代アンビエント音楽を形成してきた。カタログには批評家から高く評価されたソロ作品のほか、Tycho、テイラー・デュプリー、ザック・ヒル、日本のレジェンド坂本龍一とのコラボレーションも含まれる。

音楽の中心にはハーモニックな空間音響があり、反省やつながりのための広がりのある空間を生み出す。これを基に、Envelopを共同設立しディレクターを務める。Envelopは没入型リスニング空間、インスパイアリングなイベント、無料のオープンソース空間音響ツール(E4L)を通じてコミュニティを形成する非営利団体で、聴くことによって人々をつなぎ、感化するという使命は彼のパフォーマンス、インスタレーション、スタジオ作品すべてに貫かれている。

『Horizon』(2017)でアンビエント音楽の主流に空間技法を導入し、瞑想や深いリスニングを意図した作品として注目を集める。その後『Sunset』(2019)、『Gravity』(2022)を発表し、最新作『New Moon』(2025)では再生と更新を象徴する11曲の短く瞑想的なコンポジションで、聴き手を闇から光へと導く。

坂本龍一とのアルバム『Ocean Fire』(2008)、『Ancient Future』(2012)、Tychoのバンド全編が参加したビジュアルアルバム『Opening』(2014)など、コラボレーションを通じて表現の幅を広げる一方、音楽を「癒し、つながりを生み、感じる場」とする核心的理念をさらに深めた。

現在も作曲、革新、リスニング空間の構築を精力的に続け、Envelopの使命を推進しつつ、音を存在の建築として扱う作品を生み出す。『New Moon』では、20年以上にわたる探求を凝縮し、音を聖域とし、聴くことを存在の実践とする最も集中したビジョンを提示している。

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