Softcult、新曲Queen Of Nothingを発表

Between the DoorsNEWS4 weeks ago46 Views

Softcultが新曲「Queen Of Nothing」を公開した。本作は、1月30日にリリースされる最新アルバム『When A Flower Doesn’t Grow』に収録される全7曲目の楽曲で、アルバム発売に先駆けて発表されたシングルとなる。

「Queen Of Nothing」は、家父長制社会が女性に課す二重基準や過酷な評価、非現実的な期待をテーマに制作された楽曲だとバンドは説明している。女性は性的であることを求められる一方で、その在り方を常に裁かれ、家庭的役割を期待されながらも個人の野心が強すぎると否定される。成熟を求められながら年齢を重ねることで価値を失ったかのように扱われるなど、日常的に矛盾した要求を突きつけられる現実が、リリックの背景にある。

バンドは本作について、こうした扱いが個人的な経験にとどまらず、社会構造そのものに根差した問題であることを認識する過程を描いた楽曲だと語っている。無意識の偏見から露骨な性差別、ミソジニー、ジェンダーに基づく暴力に至るまで、女性が直面する差別の連鎖を見つめ、それでも笑顔を求められる状況への疑問が込められている。

サウンド面では、Softcultらしいシューゲイズ的な質感を基調とした楽曲で、これまで先行公開されてきた「Naive」「Pill To Swallow」「16/25」「She Said, He Said」と並び、アルバム全体の方向性を示す一曲となっている。

『When A Flower Doesn’t Grow』は、Softcultにとって初のフルアルバム作品となる。リリース当日の1月30日には、彼らが初めて演奏した会場でもあるトロントのThe Drake Undergroundにてリリースパーティーが開催される予定だ。イベントではジンの交換企画、ドラァグパフォーマーMiss Conductによるパフォーマンス、そして新曲を含むバンドのライブが行われる。チケット収益の一部は、トロントを拠点にLGBTQ+コミュニティを支援する非営利団体The 519 Houseへ寄付される。

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