Time Spent Drivingが『Just Enough Bright』再発に先駆け「Leaving」を公開

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サンフランシスコのインディー/エモバンドTime Spent Drivingが、2002年作『Just Enough Bright』のヴァイナル再発に先駆け、楽曲Leaving(Remixed/Remastered)を公開した。再発盤は4月10日にThirty Something Recordsよりリリースされる。

『Just Enough Bright』は、パンクの衝動と内省的なメロディを融合させた初期2000年代インディー・エモの重要作として知られる作品。今回の再発では、オリジナルプロデューサーのJ. Robbinsが約25年ぶりにミックスを手がけ、Dan Coutantによるリマスタリングも施されている。

先行公開されたLeavingは、アルバムの中でも象徴的な一曲で、ベースを軸にしたミニマルな構成と、絡み合うクリーンギターが印象的。静かな緊張感を保ちながら徐々に展開し、終盤に向けてカタルシスを生み出す構造はそのままに、新たなミックスによってより繊細なニュアンスと奥行きが強調されている。

ヴォーカルのJon Cattiveraはこの楽曲について、「関係性の終わりを描いた曲であり、変えられない相手に執着することの無意味さに気づくまでの過程を反映している」と語っている。

また今回の再発盤には、当時のセッションで書かれながら未完成だった楽曲What It Should Be Likeが新たに録音され、全11曲として収録。2024年に改めて制作されることで、長年未完だったアルバムの一部がようやく補完された形となる。

Time Spent Drivingは1998年にベイエリアで結成され、パンク/ハードコアの文脈からインディーロックへと接続するサウンドで評価を獲得。USおよびヨーロッパで150本以上のツアーを行い、国際的な支持を築いてきた。近年はThirty Something Recordsと提携し、カタログの再発および新作のリリースも進めている。

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