Rocketship デビュー作30周年リイシューと8年ぶりライブ発表

Between the DoorsNEWS1 month ago31 Views

Rocketshipがデビュー作『A Certain Smile, A Certain Sadness』の30周年記念リイシューと8年ぶりのライブ開催を発表した。

Rocketshipが、1996年に発表したデビュー・アルバム『A Certain Smile, A Certain Sadness』の30周年記念リイシューを〈Slumberland〉からリリースすることを発表した。あわせて、約8年ぶりとなるライブ公演を2026年4月にアメリカ西海岸で行うことも明らかにしている。

『A Certain Smile, A Certain Sadness』は、Rocketshipにとって初のフルレングス作品であり、インディーポップ史においても独自の存在感を放ち続けてきた一枚だ。甘くも切ないメロディを軸に、オルガンの響きやスペーシーなインタールード、モータリックな反復構造を取り入れたサウンドは、同時代のStereolabやUnrestとも共鳴しながら、他に代えがたい音楽世界を築き上げている。自己開示的な旋律や変則的なコード進行、アンビエント的な余白を含んだ構成は、当時主流だった攻撃的なパンク・ロックとは対照的で、発表当時から特異な輝きを放っていた。

年月を経て聴き返すと、本作が後続世代に与えた影響の大きさもより明確になる。シューゲイズや90年代オルタナティブの再評価が進む中で、Rocketshipが描いた繊細で内省的な音像は、さまざまなバンドの表現の中に形を変えて息づいてきた。今回の30周年記念盤は、長らく入手困難だった本作を、アナログ盤とCDで再び世に届けるものとなる。

またRocketshipは、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シアトルなどを巡る西海岸ツアーを予定しており、これが8年ぶりのライブ活動となる。長い沈黙を経て再び動き出すRocketshipの動向は、多くのインディーポップ・ファンにとって注目すべきものとなりそうだ。

Track List:
01 I Love You Like The Way That I Used To Do
02 Kisses Are Always Promises
03 Heather, Tell Me Why
04 Let’s Go Away
05 I’m Lost Without You Here
06 Carrie Cooksey
07 We’re Both Alone
08 Friendships and Love

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