
オーストラリアのエレクトロニック・アクトBuzz Kullが、「Human Force」のミュージックビデオを公開した。
本楽曲はEP『Deep Hate』に収録されているトラックで、ミニマルシンセやダークウェーブ、インダストリアルの要素を軸に構成されたもの。規則的なビートと抑制された展開の中で、内面の緊張や圧力といったテーマが描かれている。プロジェクトを率いるMarc Dwyerは、2012年以降こうしたスタイルを継続的に展開してきた。
公開された映像は、Travis ShinnとJeremy Dangerが手がけており、画面を分割し同一人物を反復的に配置する構成が特徴となっている。映像内では、個人が複製・分類されるようなイメージが提示され、秩序と分断、均質化といった感覚が視覚的に表現されている。
また、Cold CaveのWesley Eisoldがカメオ出演している。
楽曲のリリックでは、外部からの圧力の中で個人の意識が揺らぐ状態が示されており、映像はその感覚を対称性や反復によって補強する内容となっている。
また、5月には来日公演が決定している。