Messiness

サイケデリック・インディーロック・バンドMessiness、デビュー作『Messiness』を発表

Between the DoorsNEWS4 days ago7 Views

Messiness

ミラノを拠点とするサイケデリック・インディーロック・バンドMessinessが、StoneFree RecordsとTarla Recordsからセルフタイトルのデビュー・アルバム『Messiness』をリリースした。バンドの中心人物であるシチリア出身のソングライター、Max Raffaを軸に、遊び心と批評性が同居するサウンドを展開する本作は、インディーロックのリフ、パワーポップのハーモニー、ブリットポップのエネルギーを軽快に横断しつつ、幻惑的なサイケデリアをまとったアルバムに仕上がっている。

目玉曲として位置付けられている「Cómo Baja, Cómo Sube」は、海辺の原風景と、人類の未来をどこか宇宙的なスケールで結びつけるような、高揚感のあるアートロックとして構成されている。作品全体は、秩序と混沌の狭間にある感覚を描きつつ、リスナーの視界を少し拡張するような感触を持つという印象だ。

StoneFree Records(ウィーン)とTarla Records(イスタンブル)という地域の異なるレーベルから同時に発表される点も特徴で、バンドが持つ多国籍的な背景と音楽的越境性が自然に反映されている。評論媒体からはすでに高い評価が寄せられており、Music-News.comは「2025年の最注目デビュー作になり得る」、Big Takeover Magazineは「魅力と自信に満ちたサウンド」と評している。また、Spill Magazineは本作を「バレアリックなサイケ・ポップからブリットポップ的インディーロックまでを包含した一貫性のある作品」と紹介し、多層的なアプローチに注目を寄せている。

Messinessは、Max RaffaがヨーロッパやUKでのロックバンド活動を経て形成したプロジェクトで、音楽活動に加えて執筆や社会学の領域にも携わるRaffaの視点が反映されたものとなっている。ライブではRosario Lo Monaco(ギター)、Filippo La Marca(キーボード/コーラス)、Giovanni Calella(ベース)、Luca Anello(ドラム/パーカッション)が参加し、スタジオ音源のイメージをさらに拡張する密度の高い演奏を展開している。

アルバムはすでに各種ストリーミングサービスで配信されており、プレスキットはHaulixおよびGoogle Driveから提供されている。詳細情報やインタビューの問い合わせも受け付けているとのことで、今後の活動にも注目が集まる。

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