Photo credit Danielle Perry

Shadowmanが始動 新曲Flowersを公開

Between the DoorsNEWS4 days ago9 Views

Photo credit Danielle Perry

英国から新たなコラボレーション・プロジェクトShadowmanが始動した。メンバーはJohn J Presley、Ben Hillier、Danielle Perryの三名。互いの共通したインスピレーションと、迅速かつ自由に音楽を形にするという意識から生まれた集団で、ギターの轟音からオーケストレーション、ブラスの重奏、ドラムマシンのモーターリックなビート、複数ボーカルの掛け合い、さらにはポストロック的なビルドアップまで、多様な音像を織り込むアプローチを特徴とする。

今回リリースされた初シングルFlowersは、John J Presleyが街中で偶然目にした友人カップルの別れ際の情景をもとに作詞されたもの。音楽面では、80年代的なディレイ、最近導入したシンセサイザー、そしてドラムマシンによる実験的プロダクションが軸となっている。レコーディングにはサックス奏者Pete Warehamが参加し、エンジニアはDan Crookが担当。映像作家Laura-Mary CaterとThe Thrill of LosingによるMVも公開されている。

メンバーの経歴もプロジェクトの幅広い音世界を裏付ける。プロデューサーのBen Hillierは、Depeche Mode、Blur、Elbow、Doves、Howling Bellsなど国際的に著名なバンドの作品を手がけてきたベテランで、Nadine Shahの初期五作を共同制作し、ドラマー兼MDとしても長く活動してきた。現在はサセックスの農場に構えたスタジオAgricultural Audioを拠点にし、自身のレーベルも運営する。

Danielle Perryは全国ネットのラジオDJであり、Mercury Prize審査員も務める人物。長年、オーケストレーションやサウンドと映像の関係性を研究してきたことから、本プロジェクトでの役割は自然な流れといえる。

John J Presleyは、これまでに三作のアルバムを発表し、BBC6 Musicの継続的な支持を受け、Rolling Stone Franceのアルバム・オブ・ザ・ウィークにも選出。さらにドイツ、オーストリア、スイスのロック部門でThe Smile、Neil Young、Idlesらと並びノミネートされるなど、高い評価を得ている。

ShadowmanはFlowersを皮切りに、三者のバックグラウンドが結びつく多層的なサウンドを提示していくとみられる。今後の展開にも注目したい。

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