
米インディーロック・バンドTeen Suicideが、新曲「Suffering (Mike’s Way)」を公開した。
本楽曲は、4月17日にRun For Cover Recordsよりリリースされるアルバム『Nude descending staircase headless』からの先行シングル。同作はバンドにとって初の本格的なスタジオ録音作品となり、これまでのローファイな制作手法から一歩踏み出した内容となっている。プロデュースはMike Saponeが担当した。
これまでに公開されていた「Idiot」や「Spiders」では、よりヘヴィでファズの効いたサウンドが提示されていたが、「Suffering (Mike’s Way)」では別の側面が示されている。軽快なリズムとギターを軸にしたインディーパンク調の楽曲で、キーボードやフックの効いたメロディが特徴となっている。
フロントマンのSam Rayによると、本作は2022年頃から制作が始まり、The FeeliesやThe Thermals、Wire、Jonathan Richmanといったアーティストの持つ推進力のあるサウンドを出発点としているという。タイトルに付けられた「(Mike’s Way)」は、コーラスのメロディに関するプロデューサーの提案に由来している。
歌詞面では、タイトルに反して比較的前向きな内容とされ、人生や世界、依存からの回復、そして前に進み続けることがテーマとして語られている。
アルバム『Nude descending staircase headless』は、従来の宅録中心の作品群とは異なり、スタジオ環境での録音によって音像の幅を広げた作品となっている。また、バンドは今後、Cloud Nothingsらと共に北米ツアーを行う予定。