
ハードコアやエモをルーツに持つ米国のバンド、Anxiousが新曲「Don’t Move」をRun For Cover Recordsからリリースした。
「Don’t Move」は、2025年に発表したセカンド・アルバム『Bambi』からさらにオルタナティブ・ロックの方向へと広がったサウンドを持ちながら、バンドのルーツであるハードコアやクラシック・エモの要素も残した楽曲。厚みのあるギターとメロディを組み合わせ、切なさと力強さが同居する仕上がりとなっている。
ボーカルのGrady Allenによると、「Don’t Move」は20代前半の頃に自分の人生を大きく形作った関係が終わり、その関係を取り戻そうとした経験をもとにした楽曲。失った相手とのつながりを取り戻すために現実から距離を置こうとしながらも、完全に近づくことができない感覚を描いている。
Allenはこの曲について、昨年の夏の終わり頃から書き始めた一連の楽曲の最初の1曲だったと説明している。当時はアルバム制作や作品全体の方向性を決めていたわけではなく、自然に生まれるものをそのまま形にしていくことを意識していたという。
楽曲のブリッジ部分は、Jimmy Eat Worldの『Clarity』のB面に収録された楽曲で聴かれるような、音が徐々に広がっていくアレンジから影響を受けている。また、Allenが近年注目しているバンドArmlockからも、レイヤーされたアコースティック・ギターやボーカルの使い方について着想を得たという。
Anxiousは2025年にセカンド・アルバム『Bambi』をリリース。Pitchfork、Stereogum、BrooklynVegan、Consequence、Uproxxなどでも取り上げられた。
今回の「Don’t Move」は、同作以降のバンドの新たな動きを示すシングルとなる。
Anxiousは今夏、Citizenのツアーにサポートとして参加。Hotline TNT、Rocket、Cryogeyserも出演する北米ツアーを行う予定となっている。
「Don’t Move」は現在、各ストリーミングサービスおよびYouTubeで配信されている。
youtube.com/watch?v=PNb-xnckHlA&feature=youtu.be