
アイルランド・ゴールウェイ出身のシンガーソングライター、Oisin Modが新曲「Premium」を公開した。11月6日にリリースされるセカンドアルバム『Canary』からの新曲で、元The Coralのギタリストでソロアーティスト/プロデューサーとしても活動するBill Ryder-Jonesが参加し、同作のプロデュースも手がけている。
「Premium」は、Modのヴォーカルを軸に、Ryder-Jonesのギターが絡み合うスローバーニングな楽曲。The Fernweh/Michael Head & The Red Elastic Bandのドラマー、Phil Murphyがドラムを担当し、ヴィンテージ・オルガンが楽曲の隙間から響く構成となっている。
『Canary』は、デビューアルバム『Honeycomb』で見せた繊細で催眠的なサウンドから、より暗く夜行性の雰囲気へと展開した作品として紹介されている。Modは、ウェスト・コークの古い家に1か月間こもってアルバムのための楽曲を書き、「Jagged thought processes(ぎざぎざした思考のプロセス)」が曲作りの大きな部分を占めていたと説明している。
制作にあたってModは、『Twin Peaks』やDavid Lynchの映画、John Healyの回想録『The Grass Arena』、Rowland S. Howardの『Pop Crimes』などに触れ、それらの作品からレコードの世界観に必要な感覚やドラマ性を形作っていったという。
『Honeycomb』に続いてデモをBill Ryder-Jonesに持ち込み、ModとRyder-Jonesは再び共同で制作。『Honeycomb』を10日間でレコーディングしたのに対し、『Canary』ではPhil Murphyも加わり、より厚みのあるアレンジを12日間で完成させた。Ryder-JonesはModについて、独自の言葉の使い方と明確なビジョンを持っており、その制作を支えることが自身の役割だと語っている。
アルバムではBowieやIggy Popの作品も音楽的な参照点となっており、10曲からなる作品としてまとめられている。Modは、音を過度に