
ロサンゼルスを拠点とするヘヴィ・ロック・バンドGALE FORCESが、新曲「Diviner」を公開した。Arturo Bastonが監督を務めたオフィシャル・ミュージック・ビデオも同時に公開されている。
「Diviner」は、自分自身と向き合うことや内省、そして個人が変化していく過程をテーマにした楽曲。バンドは、自分自身だけでは気づけない変化のために、外部からの知恵や導きが必要になることにも焦点を当てている。歌詞では、心を開くことや、より本来の自分に戻っていくことが描かれている。
フロントマンのJade Devittによれば、この曲はパートナーから、関係の中でもっと心を開き、弱さを見せるよう求められた経験から生まれたという。Devittは、それが恐怖を伴いながらも解放につながる経験だったと説明し、個人的な体験を通して、より広い意味でも人間には心を開くことが必要だと考えるようになったと語っている。
「Diviner」は、GALE FORCESにとって新ドラマーDylan Howardを迎えてから初めて発表する楽曲でもある。Howardは、元ドラマーのIsaac Carpenter(Guns N’ Roses)に代わって加入。パワフルなドラムを軸に、ディストーション・ギターとともに楽曲を支え、バンドがこれまで追求してきたヘヴィなサウンドを展開している。
ミュージック・ビデオはArturo Bastonが監督。バンドのライブ・パフォーマンスをLos Angelesの映像作家Manny Valenzuelaが撮影し、そこに異世界的なアニメーションや象徴的な映像を組み合わせている。映像ではSara Veilleuxが、楽曲の変化と開放への過程を表現するダンサー・ディヴァイナーを演じている。
Jade Devittがボーカルとリズム・ギターを担当するGALE FORCESは、1990年代のオルタナティブ・ロックを基盤に、ポストパンク、シューゲイズ、ハードコア、ヘヴィ・サイケデリックなどの要素を取り入れている。「Diviner」では、それらの要素を組み合わせながら、重量感のある演奏と再生への希望を持つテーマを並置している。
これまでGALE FORCESは、1990年代のシアトルのアンダーグラウンド・シーンからの影響と現代的な要素を組み合わせたサウンドとして紹介されてきたほか、ハードコア・パンクの周辺にあるヘヴィ・オルタナティブ・ロックとしても評価されている。パワフルなドラム、鋭いギター・リフ、ディストーションを用いたブレイクダウン、厚みのあるベースなどが特徴として挙げられている。
「Diviner」は現在、各デジタル・プラットフォームで配信されている。
GALE FORCESは、Jade Devitt(vocals, rhythm guitar)、Gabe Van Benschoten(lead guitar)、Peter Forslund(bass)、Dylan Howard(drums)の4人で活動している。