
The Lazy Eyesがセカンド・アルバム『Cheesy Love Songs』を発表し、新曲「The One Who Got Away」を公開
本作は8月21日にAWALよりリリースされる予定で、2022年のデビュー作『SongBook』以来となるフルレングス作品となる。あわせて公開された新曲「The One Who Got Away」は、過去曲「Imaginary Girl」と地続きの感覚を持つ楽曲で、高校時代に書かれた原型をもとに、複数のアプローチを経て再構築されたものだという。未完のまま終わった関係や、現実には存在し得ない愛への憧れといったテーマが、ドリーミーかつ内省的な質感で描かれている。
バンドは本作について、いわゆる幸福なラブソングとは異なり、「手に入らないものを求めてしまう感情」や「現実と幻想のあいだ」にある心情を捉えた作品であると説明している。
『Cheesy Love Songs』の制作にあたっては、シンプルな構造を重視するアプローチが採用されており、楽曲そのものの輪郭を際立たせる方向性が取られている。そのサウンドは、The Kinks や The Beatles といった60年代のポップスから、The Strokes 以降のインディー・ロックまでを参照しつつ、よりパーソナルな語り口へと収束している。
シドニーで結成された彼らは、これまでに SXSW や Laneway Festival などへの出演、さらに Wet Leg や The Strokes との共演を重ね、国際的なツアーも経験してきた。デビュー以降の活動を経て、本作では改めてバンドの基盤を見つめ直すプロセスが反映されている。
アルバムは全11曲を収録し、ポップ・ソングの形式に対するオマージュとして構成されている。