
イタリアを拠点とするポストパンク・トリオNoir Addictionが、新曲「Serve Me Some Crime」を公開した。
本作は、現代生活の均質さや形式化された日常への違和感をテーマに据えた楽曲。歪んだギターとインダストリアルなリズムが交差するサウンドの中で、規範からの逸脱や衝動的な行動への欲求が描かれている。フロントマンのSonny Laneganは、楽曲における“crime”を文字通りの意味ではなく、「見えないルールを破ること」や「期待される振る舞いから外れること」と説明している。
バンドはロサンゼルスのアンダーグラウンド・シーンで活動してきたLaneganを中心に結成され、現在はイタリアを拠点に活動。ロックンロールの粗さとダークウェーブ的な質感を併せ持つサウンドを特徴とする。
新曲は、7月16日にリリース予定のアルバム『Pretty Things Don’t Last』からの先行トラックとして位置付けられており、映像作品とともに公開された。映像は日常の秩序や抑制よりも本能や逸脱を強調する内容となっている。