Michael Cloud Duguay、新曲「Little Seldom」を公開

Between the DoorsNEWS7 hours ago4 Views

プロデューサー/コンポーザーの Michael Cloud Duguay が、新曲「Little Seldom」を公開した。本作は、7月10日に Watch That Ends The Night Records からリリースされるアルバム『Kingdom Come, Kingdom Go』からの2曲目の先行曲となる。

『Kingdom Come, Kingdom Go』は、ニューファンドランド各地に点在する7つの教会オルガンの音を記録するため、Duguayが約900マイルを移動した旅をもとに制作された作品。レコーディングは2024年7月に9日間かけて行われ、Jake Nicollのソーラーパワー式モバイル・レコーディングスタジオ“The Scamper”で島の東側から西側までを巡っている。

「Little Seldom」は、その旅の2か所目にあたる Cupids United Church での録音をもとにした楽曲。Duguayによれば、教会の管理者との認識違いから、当初は公開演奏を想定していた地元の人々が集まることになり、結果として即興演奏を行うことになったという。その場の演奏を土台に、後日フルートやフィドルのパートが加えられている。

アルバム全体では、各教会で出会った管理人や信徒へのインタビュー音声が曲間や楽曲内に織り込まれており、単なるオルガン音楽集ではなく、土地や共同体の記録としても機能している。曲名も、GreenspondやFogo Islandなど、ニューファンドランドの地名やコミュニティに直接、あるいは間接的に由来している。

音楽面では、教会音楽、フリー・インプロヴィゼーション、サウンド・アート、アンビエント、アクースマティックな技法が交差。Duguayがこれまで扱ってきた記憶、風景、共同作業といった主題が、より抽象的かつドキュメンタリー的な形で結びついている。

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