
ブルックリンを拠点に活動するミュージシャン/プロデューサー、Frances Changが、2026年8月21日にRVNG Intl.よりリリースするサード・アルバム『been thinking bout confession』から、新たなシングル「Auratones of desire」をミュージック・ビデオとともに公開した。
『been thinking bout confession』は、自己という存在や内面世界をテーマにしたエクスペリメンタル・ポップ作品。100年前のベビー・グランド・ピアノを主な作曲の軸とし、DIY精神に根差したソングライティングにオーケストラルなアレンジと電子音響を重ねたサウンドが特徴となっている。
新曲「Auratones of desire」は、見知らぬ誰かとの遭遇を恐れる感情から、不在への喪失感へと移り変わる心理を描いた楽曲。Changは本作を「投影についての古典的な心理劇」と表現しており、ストリングスを中心とした緊張感のあるアレンジが楽曲全体を包み込んでいる。
ミュージック・ビデオは映像作家Annie Hornerとの共同制作によるもの。白黒のSuper 8フィルムで撮影され、映画『ペルソナ』をリファレンスのひとつとしながら、ノワールや心理スリラーの空気感を映像として表現している。Changは「映画館、あるいは“舞台としての映画”という感覚に踏み込みたかった」とコメントしている。
アルバム『been thinking bout confession』は、自身の自宅スタジオと共同プロデューサーAndréa Schiavelliのスタジオで制作され、ライブ・ストリングスやサックスなども取り入れた全11曲を収録。ピアノを中心に据えたソングライティングと、電子音響やアナログ機材を組み合わせたサウンドデザインを通じて、現実と幻想、記憶と自己認識の境界を描き出した作品となっている。

TRACK LIST:
01. Bad zen
02. I can feel the waves
03. Is affect real?
04. Marry
05. No avatar
06. Midnight in the garden
07. Job’s tears
08. Auratones of Desire
09. That night
10. Prosperity Shrimp
11. Honestly