
オーストラリアのインディー・ロック・デュオArmlockが、新曲「Half Time」をRun For Cover Recordsからリリースし、ミュージックビデオを公開した。
Simon Lam(ボーカル、ギター)とHamish Mitchell(ギター、キーボード)によるArmlockは、2024年にアルバム『Seashell Angel Lucky Charm』を発表。2025年にはシングル「Strobe」をリリースし、Snail Mailとのツアーやニューヨークでのヘッドライン公演を行っている。
「Half Time」は、ミニマルな構成と没入感のあるサウンドを組み合わせた新曲。Lamはこの曲について、「存在すること」と「感じること」の間にある隔たりを描いたものだと説明しており、「感情を捉えようとしているものの、完全には触れられない周波数」のような感覚を歌詞で表現しているという。悲しみそのものではなく、過ぎていく瞬間の表面下にあるものを感じ取りたいという苛立ちが曲の中心にある。
楽曲は2人がそれぞれのスタジオで制作し、異なるテンポやキーで録音した素材を組み合わせながら完成させた。デモ段階の録音と最終テイクも同じマスターに収められており、バック・ボーカルにはGeographyとJuice Websterが参加している。
ミュージックビデオはTom DunphyとBridgette Wintenが手がけた。歌詞に登場する「just another rainbow」というフレーズを踏まえて多くの色を取り入れ、映像は倍速で撮影した後、ハーフタイムで再生することで、楽曲のテーマに合わせた動きを生み出している。
ArmlockはLamとMitchellがメルボルンのMonash Universityでジャズを学んでいた頃に結成。電子音楽やダンス・ミュージックを中心としたプロジェクトを経て、ギターを取り入れた楽曲制作を始めた。2021年にデビュー・アルバム『Trust』をリリースし、2024年の『Seashell Angel Lucky Charm』へと続いている。今回の「Half Time」は、2025年の「Strobe」に続く新曲となる。
またArmlockは、The Belair Lip Bombsの北米公演にサポートとして出演。9月9日のロサンゼルス公演を皮切りに、フィラデルフィア、ニューヨーク、モントリオール、トロント、デトロイト、シカゴを巡る日程が発表されている。