Li Yilei、2年ぶり2度目のジャパンツアー開催

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Li Yileiが2026年11月、2年ぶり2度目のジャパンツアーを開催。テルミンと電磁気楽器を用いたアンビエント・リスニング・セッションを、岡山、三重、名古屋、東京、新潟の5都市で展開する。

テルミンと電磁気楽器を用いたアンビエント・リスニング・セッションを、全国5都市で展開

ロンドンを拠点に活動するアーティスト、Li Yileiが、2026年11月に2年ぶり2度目となるジャパンツアー「FLAU presents: Li Yilei Japan Tour 2026」を開催する。岡山、三重、名古屋、東京、新潟の5都市を巡る今回のツアーでは、テルミンのソロ演奏と即興を軸にしたアンビエント・リスニング・セッションを各地で展開する。

今回のパフォーマンスは、従来のアルバム収録曲を再現するライブとは異なり、会場の響きや身体の動きに応答しながら、その場で音響空間を形作っていくもの。身体、電磁場、空間の相互作用を通じて、音と環境の関係を探る試みとなる。

また、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)での公演や、上海ファッションウィークにおけるY-3 SS27ランウェイ・デビューのためのパフォーマンスでも使用した電磁気楽器を取り入れる。通常は聴こえない電磁的な現象を音へと変換し、テルミンとともに新たな音響表現を生み出す。

Li Yileiは、2021年に『之 / OF』、2024年に『NONAGE / 垂髫』を発表。いずれもFLAUからリリースされ、日本国内でも紹介されてきた。今回のツアーは、そうした作品で展開してきた音楽を、各会場の環境に応じた即興的なパフォーマンスとして体験できる機会となる。

公演には、三重と東京にaus、名古屋にRego、CazU-23、DJ Am Shhara、新潟にphokaが出演する。


公演情報

岡山

  • 日程:2026年11月19日(木)
  • 会場:玉野・東山ビル
  • OPEN / START:18:00
  • ADV:¥3,000 / DOOR:¥3,500(別途ドリンク代)
  • 出演:Li Yilei
  • 予約:TBA

三重

  • 日程:2026年11月23日(月・祝)
  • 会場:鈴鹿 HAPPY MOUTH
  • OPEN:15:00 / START:16:00
  • ADV:¥3,500 / DOOR:¥4,000(別途ドリンク代)
  • 出演:Li Yilei / aus
  • 予約:Google Forms
  • 詳細:HAPPY MOUTH

名古屋

  • 日程:2026年11月25日(水)
  • 会場:K.D Japon
  • OPEN / START:18:30
  • ADV:¥3,500 / DOOR:¥4,000(別途ドリンク代)
  • 出演:Li Yilei / Rego / CazU-23
  • DJ:Am Shhara
  • 予約:Google Forms
  • 会場:K.D Japon

東京

  • 日程:2026年11月26日(木)
  • 会場:日本基督教団 九段教会
  • OPEN:18:30 / START:19:00
  • ADV:¥4,500 / DOOR:¥5,000
  • 出演:Li Yilei / aus
  • 予約:FLAU STORE

新潟

  • 日程:2026年11月28日(土)
  • 会場:山の下みなとタワー 6階展望展示室
  • OPEN:14:00 / START:14:30(終演16:00予定)
  • ADV:¥3,000 / DOOR:¥3,500
  • 県外:¥2,500 / 高校生以下無料
  • 出演:Li Yilei / phoka
  • 予約:Experimental Rooms

ツアー詳細:FLAU presents: Li Yilei Japan Tour 2026

協力:PLANCHA

Edited with Labbet app

Li Yilei プロフィール

中国出身、ロンドンを拠点に活動するアーティスト/作曲家、LI YILEI(リー・イーレイ)。サウンド、テキスト、パフォーマンス、インスタレーションを横断しながら、身体、空間、知覚のあいだで絶えず変化する関係性を探求している。その実践は、音が身振りや気配、あるいは不在へと移り変わる、かすかな境界に耳を澄ませることから始まる。
テープ、テルミン、アコースティック楽器や電子楽器、フィールドレコーディング、自作の装置、さまざまなオブジェクトや有機素材を用い、音を固定された楽曲としてではなく、空間や周囲の環境との関係のなかで生成されるものとして捉えている。反復、干渉、共鳴、沈黙を通じて、場所の特性やそこに身を置く人々の存在に呼応する音響空間を生み出す。
なかでもテルミンは、Liのパフォーマンスにおいて中心的な役割を担っている。電磁場のなかで身体と楽器の距離や 動きに反応するテルミンは、身体のわずかな揺らぎや不安定な関係性を音として可聴化する。意図すること、聴く こと、そして微細な調整を繰り返す過程で、身振りは音を生み出す手段であると同時に、空間を感知するための行 為となる。近年はこうした関心を身体表現や振付的なアプローチへと広げ、動き、物質、音が一時的な均衡を結ぶ 瞬間を探っている。
2017年以降、音楽作品のリリースと並行して、ライブパフォーマンス、インスタレーション、映画・演劇・ダンスのための作曲など、幅広い領域で活動を展開。これまでに英国のバービカン・センター、キングス・プレイス、Cafe OTO、ノッティンガム・コンテンポラリー、テート・ブリテン、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)、V&A East Storehouse、esea contemporaryをはじめ、フランスのレンヌ美術館、中国のUCCA現代美術センター、香港の大館 當代美術館、米国のリンカーン・センター、イタリアの東洋美術館(MAO)など、世界各地で作品を発表している。

日本とのつながりも、作品のリリースやライブを通じて育まれてきた。2024年にはアルバム『NONAGE / 垂髫』の 国内盤CDを日本のレーベルPLANCHAよりリリース。同年、FLAUの企画による初のジャパンツアーを開催し、京 都、東京、名古屋の3都市で公演を行った。こうした経験を通じて、日本の実験音楽やサウンドアートのコミュニティとの交流を重ねている。2026年11月、2度目となるジャパンツアーでは、テルミンのソロ演奏と即興を中心とした、親密なアンビエント・リスニング・セッションを展開する。今回の公演は、これまでに発表したアルバムの楽曲を再現する従来型のライブではなく、身体の動き、電磁場、音の共鳴、そして会場の空間そのものとの相互作用から、その場限りの音響風景を立ち上げる試みとなる。
テルミンに加え、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館でのパフォーマンスや、上海ファッションウィーク におけるY-3の ss27 ランウェイ・デビューのためのパフォーマンスで使用した電磁気楽器も取り入れる。通常は耳にすることのできない電磁的な現象を音へと変換することで、身体を音の発生源であると同時に、空間を感知するた めの媒体として捉えるLiの探求をさらに深めていく。あらかじめ定められた楽曲や構成にとらわれず、その場に生ま れる微細な変化に応答しながら、音、身体、沈黙、偶然性が交差する時間を観客と共有する。

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