Dummy by Kyle Berger

Dummy、新曲「April Limousine」「Alluvial Fan」を公開

Between the DoorsNEWS40 minutes ago1 Views

Dummy by Kyle Berger

ロサンゼルスのバンド、Dummyが新曲「April Limousine」と「Alluvial Fan」を公開した。両曲は、10月16日にPolyvinylからリリースされるニューアルバム『do you love the color of the sky?』に収録される。

「April Limousine」はアルバムの冒頭を飾る楽曲で、地球の気候変動による環境悪化に触れた内容となっている。バンドによれば、この曲にはアルバムに収録されたほかの楽曲や、最終的に収録されなかったデモへの言及も含まれており、アルバム全体への導入として機能しているという。

もう一つの新曲「Alluvial Fan」では、ギターのJoe TrainorとドラムのAlex Ewellによる演奏に加え、Emma Maatman、Ewell、Nathan O’Dellによるメロディが展開される。プレスリリースでは、A.R. KaneのドリームポップやGoldieのジャングルを想起させるサウンドとして紹介されている。また、New IssueのAllysonとPaulがボーカルで参加している。

2曲の発表に合わせて公開された映像は、Maatmanが監督・編集を担当。「April Limousine」では自然の美しさと、迫り来るテクノロジーの進歩による混沌の対比を描き、「Alluvial Fan」へとつながる内容になっているという。映像ではNathan O’Dellが周囲のワイヤーに引き寄せられていく様子も描かれている。

Maatmanは「April Limousine」について、アルバムへの文字通りの導入となる曲であり、「do you love the color of the sky?」という問いを含む作品の主題を提示していると説明している。一方、O’Dellは「Alluvial Fan」の歌詞について、2000年代のあるアニメーション作品から着想したデジタル接続と人間の現実・自己認識の関係、そして堆積物が形成する地形「Alluvial Fan」の2つのアイデアを組み合わせたものだと説明している。

2024年のアルバム『Free Energy』では、The Line of Best FitやUncutなど海外メディアから評価を受け、その後リミックスアルバム『Bubbelibrium DLC』も発表。今回の『do you love the color of the sky?』については、ポストロックやドローンの要素と、初期Björk、The Sundays、Madonna『Ray of Light』などに通じるポップの要素を組み合わせた作品として紹介されている。

DummyはAlex Ewell、Emma Maatman、Nathan O’Dell、Joe Trainor、Lance Umbleの5人で活動。『Free Energy』のリリース以降、約150日間にわたってツアーを行い、約113公演を実施したという。アメリカ各地に加え、ヨーロッパでも2度ツアーを行い、これまでより大きなステージでの公演も経験した。

バンドはライブ活動を通じて音楽に大きな影響を受けたと説明しており、新作ではライブでそのまま再現することを前提としない制作にも取り組んだという。『do you love the color of the sky?』は、これまでのDummyの作品とのつながりを保ちながら、新たな制作上の試みを取り入れたアルバムとして位置づけられている。

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